Technical ValuationDescription Assessment
- 技術価値評価
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技術価値評価とは、事業化を図る技術や事業化した技術がその事業を通じて生み出す経済的価値を技術市場で一般的に認められた価値評価の原則と方法論に基づいて評価する事
「技術の移転及び事業化促進に関する法律」第2条
技術価値評価活用
技術、IPの価値を金銭的な価値に換算
- 移転·取引
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- 技術売買
- ライセンス価格決定
- 金融
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- 技術の担保権設定
- 投資誘致
- 現物出資
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- 技術または知識財産権の現物出資
- 戦略
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- 企業価値向上及び技術商品化
- スピンオフ
- 長期戦略的経営計画策定
- 清算
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- 企業破産及びリストラによる資産評価
- 借金返済計画策定
- 訴訟
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- 知的財産権侵害
- 債務不履行
- 知的財産関連訴訟
- 税務
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- 技術の処分、償却のための税務計画
- 税金納付
- その他
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- 技術特例上場
特許評価
- 評価指標
- 特許は権利性、技術性、活用性の評価指標を分類して評価し、各大分類指標に対して2~3つの中分類指標に細分化して評価点数をご提供します。
大分類 | 中分類 | 配点 |
---|---|---|
権利性 (40) | 権利範囲の広狭 | 20 |
権利の忠実性 | 20 | |
特許の安定性 | -20 | |
技術性 (20) | 技術動向との符号性 | 5 |
技術の寿命 | 10 | |
技術先導性 | 5 | |
活用性 (40) | 商用化の可能性 | 20 |
権利行使の可能性 | 20 |
- 活用分野
- 等級分類
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特許評価は評価モデルを活用して評価点数がつけられ、等級分類基準によって等級が与えられます。
等級は最高AAA等級から最低C等級まで合わせて9等級に分けられます。
評価等級はWIPO 5大技術分類別相対評価によって算定され、国家公認試験で活用されるstanine 9等級体系を適用して等級をつけます。
※ WIPO 5大技術分類:世界知的所有権機関 (World Intellectual Property Organization) で制定した技術の分類であり、
全体の技術を大きく5つ(電気/電子/IT、機械、物理/材料、科学、バイオ)の分野に分類します。
等級測定基準

等級 | AAA | AA | A | BBB | BB | B | CCC | CC | C |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
パーセント (%) | 4% | 7% | 12% | 17% | 20% | 17% | 12% | 7% | 4% |
累積比率 (%) | 4% | 11% | 23% | 40% | 60% | 77% | 89% | 96% | 100% |
出所 :